おはようございます。
営業の北垣です。
本日は、家を購入する時の続きの話しをさせて頂きます。
①新築住宅で未完成物件を見学に行く時!
モデルルームがあるときにはモデルルームで出
来上がりの状態を確認することができますが、モ
デルルームにはオプションの内装材、設備等が
使用されていることが多くあります。完成後どのよ
うな状態になるのか、基本仕様との違いを確認す
ることが大事です。
瑕疵トラブルを防止するための制度
(新築住宅の場合)
不動産会社が売主である新築住宅では以下のような制度で買主を保護しています。
●住宅品質確保法による基本構造部分の10年間の服疵担保責任
新築住宅の売買契約においては、売主である不動産会社は引渡しのときから10年間、「構造耐力上主要な部分」
と「雨水の浸人を防止する部分」について暇疵担保責任を負います。
●住宅珊疵担保履行法に基づく珊疵担保責任の履行確保措置の義務付け
売主業者の暇疵担保責任の履行を確実に確保するために、新築住宅の売主である不動産会社に「保証金の供託」
または「責任保険契約の締結」のどちらかの措置を義務付けました。
これにより売主が倒産等により暇疵の修復
ができなくなった場合でも、保証金の還付または保険金から必要な費用が支払われます。
●住宅性能評価制度
住宅品質確保法による任意の制度です。
売主が表示する耐震性能、断熱性能等の住宅性能を客観的に証明する
制度で、設計図書の段階で評価結果をまとめた「設計住宅性能評価」と、施工段階と完成段階の検査を経た評価
結果をまとめた「建設住宅性能評価」があります。
建設住宅性能評価書の交付を受けた住宅を選択するのもひと
つの方法です。
②中古住宅を見学する時!
新築住宅のような買主保護のための法制度はありません。したがって、中古住宅では契約前に物件を十分に確認し
て、把握することが大事です。
最近は、下記のような制度が設けられ、買主が実施するケースも増えています。
●建物状況調査(インスペクション)
中古住宅の暇疵(欠陥)に対する購入者の不安を払拭して暇疵トラブルを防止するために、売却の前に既存住宅
状況調査技術者(一級建築士等で、登録機関の講習の修了・登録が必要)による建物検査の実施を促進するものです。
暇疵保険検査基準に適合する建物として売却することが望ましいとしていますが、売却前の建物検査を義務
付けたものではありませんので、検査の実施は売主の判断になります。
●住宅性能評価制度
新築住宅と同様の住宅品質確保法による任意の制度ですが、あまり利用されていません。
③中古住宅見学に行く時のチェックポイント!
敷地
道路
工作物
擁壁
車庫
建物外部
建物内部
付帯設備
などの参考をおすすめします。
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担当 北垣(きたがき)